木曽ひのき精油の香
■ 木曽ひのき精油の楽しみ方
○ルームフレグランス ~天然木曽ヒノキの香りの空間を楽しみましょう~
以下に取り上げられている芳香器などをご使用の場合は、それぞれに添付されている取扱説明書を必ずお読みください。
- オイルウォーマー
水をはった皿に精油を1~5滴落とし、キャンドルの熱で温めます。
- アロマランプ(アロマライト)
皿の中に精油を1~5滴入れ、ランプを点灯させます。
- アロマミストディフューザー
精油を2~4滴、本体のタンクの水の中に入れます。
- エッセンシャルオイルデュフューザー
6畳のお部屋の場合、精油約10滴を目安にディフューザーに入れ、約15分作動させます。約1時間ほど香りをお楽しみいただけます。
- その他
お湯を入れたカップに精油を1~2滴落として香りを拡散させたり、水を入れたスプレー用ボトルに1~2滴入れてよく混ぜて、空気中にスプレーしたり、コットンやティッシュペーパーに含ませて、手軽に芳香浴を楽しむことができます。
※お部屋の大きさに合わせて、精油の量や作動時間を調節し、香りの強弱を調整してください。
○マッサージ
天然木曽ヒノキの香りを取り入れることで、心身共にリラックスし、よりマッサージ効果が高まります。
- ブレンド方法
キャリアオイル(オリーブオイル、椿オイルなどの植物性純正オイル)50mlに対して10滴以下(1%程度)の割合で、精油を加えよく混ぜます。 - 保存方法
ブレンドして作ったマッサージオイルは酸化しやすいので、使う量だけその都度ブレンドすることをお勧めします。残った場合は遮光瓶に入れ、出来るだけ早く使い切ってください。 - ご注意
精油で香り付けしたマッサージオイルは、目・唇・内耳・口腔等粘膜質の部分にはご使用にならないでください。
精油は高濃度で使用しますと皮膚を刺激することがあります。必ず正しい濃度でご使用ください。特に敏感肌の方、アレルギー体質の方は十分ご注意ください。
○お風呂
一日の中で最もリラックスできるバスタイムに、天然木曽ヒノキの香りを取り入れ てみませんか。
- 全身浴
お湯をはった浴槽に5滴以下の精油を落とし、よくかき混ぜて入浴してください。 - 部分浴(ハンドバス・フットバス) 洗面器にお湯をはり、3滴以下の精油を落としてよくかき混ぜ、手や足を浸します。
- フェイシャルスチーム
洗面器に熱いお湯を入れ、精油を1滴落とし、その蒸気を顔に当てます。
(この際、やけどにご注意ください。)
○お掃除
抗菌・消臭作用を持つ天然木曽ヒノキ精油をお掃除に活用してみませんか。
- アロマクレンザー
重曹100gに精油10滴を加えてよく混ぜます。
カーペット用パウダーとして、また、キッチンのシンク内やガス台のお掃除にお使いください。 - 消臭スプレー
水50mlに精油5滴を加え、よく混ぜます。スプレー用ボトルに入れてお使いください。
- その他
水をはったバケツに精油5滴を落とし、雑巾がけやモップがけにご利用ください。
※消臭スプレーには「天然ひのきスプレー」や「キソヒノキ リネンウォーター」のご使用もお勧めします。特に小さなお子様がいるご家庭では「キソヒノキ リネンウォーター」を希釈してお使いください。
○お洗濯
抗菌・消臭作用を持つ天然木曽ヒノキ精油をお洗濯に活用してみませんか。
-
お洗濯の最後のすすぎの時に、水をはった洗濯槽に精油を入れてください。
60ℓの水に10滴ほどが目安です。
■使用上の注意
- 大変濃縮された純度の高い精油です。原液を肌につけたり、飲んだりしないでください。
- 原液が皮膚についたり目に入った場合は、すぐに流水で洗い流してください。異常のある場合は、医師にご相談ください。
- 目や目のまわり、唇、その他粘膜質の部分には希釈したのもであっても使用しないでください。
- マッサージオイルとして使用する場合は、キャリアオイルとともに体質に合うかどうか、必ずパッチテストを行なってからご使用ください。敏感肌、アレルギー体質の方は特に慎重に行なってください。また、既往症がある方は、医師とのご相談のうえ、ご使用ください。
- 3歳児以下の乳幼児には、ご使用はお避けください。
(「木曽ヒノキ抽出水」のご利用をお勧めします) - 妊娠中は体がとてもデリケートになっていますので、ご使用はお避けください。
- プラスチックや家具の塗装、人工大理石などを溶かす場合がありますのでご注意ください。
- こぼれた場合はすぐにティッシュペーパー等で拭き取ってください。
- 天然木曽ヒノキの良い香りの中に長時間いますと、香りに慣れ、香りを感じなくなる場合があります。適宜空気の入れ替えをしながら、お楽しみください。また、使用量については、各々の用途に応じた適量をご使用ください。
- 火気には十分ご注意ください。
- 開封後は1年以内を目安にご使用ください。
■保管上の注意
- 酸化や揮発を防ぐため、使用後はすぐにキャップを閉めてください。
- 保管する際はキャップをしっかりと閉め、直射日光、高温多湿な場所はお避けください。
- 瓶を倒れたままにしておきますと、精油が漏れる恐れがありますので、きちんとキャップを閉め、立てた状態で保管してください。
- 誤飲、誤用を防ぐため、お子様の手の届かないところに保管してください。
■ 檜の香の魅力~優雅で清々しい香り、檜の優しさをお届けします
まるで体のすみずみまで爽快感でつつまれているように・・・。
清々しい森の中で過ごすひとときは、とても澄んだ気持ちになれます。
実際、森には人に優しいさまざまな作用があることで知られています。それは例えば、空気の浄化作用であったり、殺菌効果であったり、香りで人の心を落ち着かせるリラックス効果であったり・・・ そして、その木々が持つ不思議な力は「森林療法」という言葉で呼ばれるほど、老若男女を問わず心地よい安らぎを私たちに与えてくれます。
これら森林欲効果の源が「フィトンチッド」と呼ばれる芳香性物質。主な効果は植物によって異なりますが、どれも人間に有益なものばかりです。 森を天然のホスピタルに例えたとすれば、フィトンチッドこそ最も有能な自然界のドクターといえます。
そして、自然豊かな日本にあって古くからわたしたちの暮らしに寄り添い、優雅な香りを届けてきた木といえば檜。 その香りは、日本人の感性を心地よく刺激し、精神を和らげてくれます。長年の風雪に耐えてまっすぐ伸びる檜には、自然のやさしさが詰まっているのです。